「ロレックスマラソン」という言葉を聞いたことがありますか?
ロレックスといえば高級腕時計の代名詞である時計メーカーですが、それとマラソンが何の関係があるのか、私も最初にこの言葉を聞いた時は頭の中が「なにそれ???」でした。
このロレックスマラソンというのは、時計がマラソンをするのではなくて「ロレックスの時計を買うために日々時計屋さんへ足繁く(マラソンのように)通い続ける行為」を意味します。
ロレックスの「デイトナ」というモデルがあるのですが、もともと人気芸能人が身につけているという理由などもあって非常に人気があるため常に品薄でなかなか買えませんでした。
更にここ数年でその人気が上昇し、定価が170万円にもかかわらず中古屋市場で500万〜700万円で取り引きされるまでになってしまったのです。正規店で買ったデイトナをそのまま中古屋さんへ持っていって売ってしまうだけで数百万の利益を手に入れることができるようになったため転売屋と言われる人たちが続出し、購入するための競争率が一層激しくなって…という顛末です。デイトナを買うために何百回も何年間もお店に通い続ける人達がいる一方で、
- 「一発で買えた、その方法」
- 「普段着ではなくてスーツを着て行ったら買えた」
- 「自分ひとりではなく、家族同伴でお店に行くと買える確率が高くなる」
- 「◯曜日、◯時が買える確率が高い」
などなどの指南がネットやYouTubeで溢れて…これがまあ、凄いんです。
現在ロレックスマラソンは間違いなく日本の社会現象となっていると言っても過言はないでしょう。
前置きが長くなりましたが、今回はそのデイトナを実際に私が先日購入しましたので、その購入方法というか、購入に際して引き寄せの法則にのっとって気に留めていた事を、ご紹介したいと思います。
私の場合は、月に1回お店に通って4回目で購入することができました。
が、しかしあくまでも、このブログの趣旨は、デイトナを購入した自慢話を披露するものではなく、引き寄せの法則をいかに実践していくかと言う具体例を記したものなので、その点ご了承下さい。
また、この方法はデイトナに限らず、自分が何か手に入れたいと思うものがあるとき、どんなものにでも応用できますので、参考にしていただけたらと思います。
引き寄せ的 デイトナ購入法 その1〈イメージすること〉
イメージする事は、引き寄せの法則的に非常に重要な意味を持ちます。
まさに自分の思考が現実化するからです。ポイントはより具体的にイメージを掘り下げることです。時計を手にしたときの質感、腕にはめた時に感じる重みなど。そのお気に入りの時計をはめて、街へお出かけする自分の姿を想像してみて下さい。そして何よりも重要なのはその時に感じる自分の感情を想像することです。
時計の針の動きを見てかっこいいなぁと思ったり、ちょっと人に自慢してみたくなったり、はめている自分が何か注目されているような優越感を感じたり…等々です。
どうですか?考えるだけで、ワクワクする気持ちが湧いてくると思います。
私も自分の妄想の中でデイトナを楽しませていただきました。
このようにまだ自分の手にはないけれど、まるで手に入れた時と同じような感覚に浸るということが非常に重要なんです。
引き寄せ的 デイトナ購入法 その2〈欲しいものに執着しすぎない〉
「欲しいけど、執着しない」という、一見すると矛盾しているように感じるかもしれませんが、これは見落としがちなので注意が必要です。手に入れたいという強い気持ちはあってもそのもの自体に強い執着があると、逆に相手は逃げていってしまうからです。恋愛と同じようなイメージでしょうか。
例えば、デイトナは、お店に1回行っただけで買えるわけではありません。(先に述べましたように、YouTubeなどには初回で買ったと言う動画がいくつかありますので、可能性が全くゼロと言うわけではありませんが)何回も何回もお店に通うたびに店員さんに在庫確認をするも「残念ながら本日は在庫がありません」と言う応対を繰り返しされると、気持ちがへこんで次第に
- 「本当は在庫があるのに出し惜しみしているのではないか」
- 「これだけ通っているのに、買えないなんて自分はなんてダメな奴なんだろう」
- 「もう一生手に入れることはできないのではないか」
など明らかに悪い思考と波動を出してしまいがちです。出してしまいがちと言うよりも、やはり私たちは生身の人間なので、通常はそのような思考になるのが当然だと思います。
しかし、別に時計が無くてもあなた自身がダメな人間であるわけがありません。ここが引き寄せの法則を知っている人と、知らざる人の大きな差になっています。
イメージしやすいのでこのロレックスマラソンでそのまま説明をします。
マラソンは走り続けていったら、いつかは必ずゴールします。途中でしんどくなって歩いたとしても、進み続けている限り必ずゴールします。
すなわち、あなたが時計を手に入れるという事をゴールとして決めたのであれば、あとは必ず訪れるゴールに向かって、途中の道のりを自分を信じて楽しく進んでいくこと、これに尽きると思います。
というわけで、今日もワクワク元気に楽しくやっていきましょう。
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